2017年4月20日、ネパール政府はネパール直行便を増やすために、ネパール航空(NAC)の旅客機購入に対する政府保証を、閣議決定しました。

機体はA330-200を2機購入、来年の2018年の第2四半期に到着予定です。
この機体購入契約は、NACとしては過去最高額の契約です。

ネパール政府は、ネパールを訪れる観光客の誘致の為に、NACを通じネパール直行便を増便すことを発表しています。

delta_airbus_a330-200

A330-200の同型機(delta航空)
NACは、日本では東京の空港(現時点で羽田か成田かは未定)と直行便を結ぶ事を表明。

日本の他にも、サウジアラビアのダンマム、オーストラリアのシドニー、韓国のソウルとの直行便の運航を表明しています。

なお、既に運行しているドーハ、クアラルンプール、香港などの主要都市への発着便の増便も合わせて表明しています。

NACは新しい機体による増便のほか、コードシェア(共同運行)便による増便も計画しており、どのフライトに新しい機体が割り当てられるかは現時点では不明ですが、早けれは来年にも日本とネパールを繋ぐ直行便が就航する可能性があります。

ネパールエアラインのロゴ

NACのマネージング・ディレクター Sugat Ratna Kansakar(スガット ラナト カンサカール)氏によると「カトマンズ(ネパールの首都)と東京間の直行便は、日本人観光客を誘致するために非常に重要。NACが日本との直行便を再開する事によって、価格競争が発生し、NAC以外の航空会社も航空運賃が低下する事が予想される。その結果、ネパールを訪れる日本人観光客の増加が予想される。」との事。

Sugat Ratna Kansakar氏の分析では、「日本とネパールの間は直行便が無いため、日本人観光客がアジア旅行をする際の航空券としては、最も高額なカテゴリーに属している。この事が日本人観光客の誘致の大きな障害になっている。」という分析結果が出ています。

日本とネパールの間の直行便のニュースは、現地のネパール人にとっても、私達日本ネパール友好センターの一同としても、とても楽しみにしているニュースです。

日本とネパール間の直行便の再開を機会に、ネパールを訪れる日本人観光客が復活する事を祈っています。